KORETOMO

理容室と美容室の違いについて基本的な違いについてご紹介します。


 

「美容室」

パーマやネイルをすることによって容姿を美しくする。美容師法ではこの様にあります。

「理容室」

頭髪の刈込、顔そり等によって容姿を整える。理容師法ではこうです。

 

そして美容室には美容室にしかできない事。理容室には理容室にしかできないことがあります。
その違いか下記の通りです。

 

美容室にしかできなこと


①化粧 これは理容室では出来ません。

②着付け これも理容室では出来ません。

 

ただ、昔は男性へのパーマも禁止されていたのですが、それが許可されるようになりました。
なのでおしゃれを求める男性は「美容室」に行く。と言う人も増えているでしょう。
今の男性はおしゃれな方も多いですし、芸能人でもメイクをしたりして容姿を良く見せようとする人はたくさんいます。
髪の毛もちょっと長めの人もいます。

ですが、男性はやはり「理容室」に行く方をお勧めします。
それは「理容室」にしかできないことがあるからです。それは「髭剃り」です。

「理容室」に行くと「髭剃り」のメニューが必ずありますが、「美容室」にはありません。
もちろん眉毛を整えるとか、顔の産毛を剃るシェーバーは「美容室」でも可能なのですが、
「髭剃り」に使うシェーバーを「美容室」で扱うのは禁止なんです。これは法律で決まっているので仕方ありません。

男性は毎日シェーバーで「髭剃り」を行うと思いますが、やはり「理容室」で剃ってもらうと仕上がりが断然違います。

 

もう一つ男性が「理容室」に行くのをお勧めするのは、シャンプーの違いです。

美容室はどうしても女性がメインなのでシャンプーも女性用として作られているものが多くあります。
でもドラッグストアでもネットでも男性専用シャンプーというのがありますよね。
理容室は男性メインなので男性の頭皮にあったシャンプーを使ってくれます。
逆を言えば「美容室」でシャンプーをしてもらうという事が男性にとっては頭皮に悪影響を及ぼしてしまうリスクがあります。
リスクとしては女性用シャンプーだと汚れ落ちが悪くて最悪ハゲになる可能性があることです。

基本的に男性用シャンプーは女性用シャンプーに比べて洗浄力が高めに作られています。
なので女性用シャンプーを使い続けるとどうしても頭皮が脂っぽくなり頭皮トラブルの原因になることがあります。
それが続くと毛が抜けるのが速くなり結果若い割にはげているという状態になるリスクもあります。

これはもう男性、女性の頭皮の性質の根本的な違いによるものなので「美容室」を責めてもどうしようもありません。

 

そして「理容室」にはもう一つ「美容室」より優れた点があります。

それはパーマ技術です。「美容室」のパーマは髪の長い人向けです。
ショートカットと言えどもある程度の長さはあるでしょう。
でも男性はやはり「刈り上げスタイル」の方が多いですよね。
ここまで短い髪の毛にパーマをかけるという技術は「美容室」よりも「理容室」の方が優れています。
 

まとめ


たくさん紹介しましたが、おしゃれと言うと「美容室」と言うイメージですよね。
男性もおしゃれな人が増えているので「美容室」に行かれるという方も増えています。
ただ、「美容室」はあくまでも女性メインと言う風習が残っています。
シャンプーだってそうです。
美容室で男性用シャンプーを扱っている所は少なく、髭剃りのサービスも当然ありません。
デートの前は身だしなみが大事。
どんなに「美容室」で髪の毛を手入れしても顔に髭がボーボー生えていたら女性は引きますよね。
シャンプーだってそうです。
美容室のシャンプーは女性のためのシャンプーでが多く、男性が長期間使うと最悪な事態になる場合もあるんです。
やはり男性の普段の手入れは「理容室」がおすすめです。